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司法書士のための会社破産申立ての手引
中里功 著
2012年01月19日発行 A5判・202頁
ISBN:9784896287509
価格 : 税込2,200
円(税抜:2,000
円)
申立書類作成業務としての会社の自己破産事件の実務と書式を詳解!
本書の特色と狙い
多岐にわたる固有の論点を含む会社の自己破産事件を、司法書士の申立書類作成業務という観点から論じ、破産法の理念・理論を踏まえて、実務と書式を詳解!
全国的に増加傾向にある小規模会社の破産事件に、相談を受ける司法書士がどのように対応すべきかを、時系列に沿って、わかりやすく解説!
著者がかかわった事案をもとに、申立書類作成業務の実際における論点を具体的に丁寧に解説し、書類作成を担う司法書士の実務の新局面を提示!
代理権のない司法書士が取り組むうえでのノウハウだけでなく、債権者対応や従業員への対応など、隠密裏に行う申立てのノウハウも注意深く解説!
本書の主要内容
第1章 会社の破産事件の特徴
1 会社の破産事件とは
2 破産申立てと司法書士の代理権
第2章 申立てに向けた準備
1 本章の目的
2 方針の決定
3 申立日の決定
4 必要書類等の準備
5 申立費用と財産の確保
6 破産申立書の作成
第3章 関係者への対応
1 従業員への対応
2 債務者・債権者への対応
3 代表者・家族への対応
4 裁判所・破産管財人への対応
第4章 事案検討
1 はじめに
2 事案【1】 書籍小売業者
3 事案【2】 土木工事業者
4 事案【3】 機械製造業者
5 事案【4】 部品加工業者
6 事案【5】 プラスチック成形業者
7 事案【6】 研削研磨業者
8 事案【7】 測量業者
9 事案【8】 金物工事業者
第5章 破産法の概要
1 本章の目的
2 破産手続の開始
3 破産債権と財団債権
4 破産財団の管理・換価・配当
5 破産手続の終了
6 破産法上の保全手続
・参考書籍
・著者紹介